普段から何気なく身につけているリング。どの指にはめるかによってその意味は変わり、さらに右手左手によっても、それぞれの意味があります。ですが決まったルールなどは日本においては特に無いので、下記のポイントはあくまでも参考程度にとどめておいてください。日常的に使ううちにしっくりくる指、違和感を感じる指などリングのはめ心地は人それぞれなので、ご自身の感覚でご試着してみてください。
親指は権力の象徴を意味しており、古代ローマ時代では、親指にリングをはめると望みが叶うと信じられていました。左手親指は、目的の実現や意志を貫くといった意味があり、右手親指は、権威や行動力を持続させるといった意味があります。逆境の中でも実現させたい目標があるときは左手に、仕事でリーダーシップを発揮したいときは右手親指にリングをするといいでしょう。
人差し指は自立心の向上を意味しており、人差し指にリングをはめると、頭が活性化され説得力のある発言が出来るといわれています。特に左手人差し指は、積極性を高め能力を向上させるので、実現させたい願望があるとき最適です。右手人差し指は集中力の向上につながるので、転職やダイエットなど、何かにチャレンジしたいときに適しています。
直感やひらめきを象徴するのが中指です。直感力を高め仕事運をアップさせたいときは、中指が適しています。左手中指は人の気持ちを察する能力を高めるので、他人との絆を深めたいときに最適です。右手中指は行動力アップにつながるので、なぜかいつも空回りしてしまい、物事が上手くいかないと悩んでいる方に適しています。
薬指は主に恋愛や創造の意味があります。薬指は他の指よりも動きが少なく、指輪をしても落としにくいという実用的な意味もあります。左手薬指は絆を深めて愛を進展させるという意味を持っています。ギリシャ時代、左の薬指の血管は心臓とつながっていると考えられており、命に近い薬指に結婚指輪をはめるようになりました。 右手薬指は心の安定や落ち着き、創造力の向上といった意味が込められています。
小指は変化とチャンスを象徴する指です。左手小指は願いを叶えたいとき、右手小指は自己主張や自分らしさを伝えたいときに力を発揮すると考えられています。新しい出会いを求めているときや現状を変えたいときは左手に、自分の魅力を人に伝えるときは右手にピンキーリングをはめるといいでしょう。